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12月議会 一般質問③「ひきこもり対策の充実を」

県議会の一般質問での私の要望項目をご紹介します

ひきこもり対策の充実を!

 

動画はYouTube「井上けんいちろうチャンネル」へ👇

https://www.youtube.com/watch?v=WSvxWIut28g

 

【私の一般質問】

昨年11月に内閣府が行なった調査によりますと、全国で15歳から64歳までの146万人、広島県に当てはめると、およそ3万人と推計されます

最近は、80代の親が50代の子どもの生活を支える8050問題など、ひきこもりの長期化が課題になっていますが、ひきこもり対策を定めた基本法は今のところなく、生活困窮者自立支援制度や精神保健福祉に係る制度など、別々の制度を組み合わせ、対策を実施するなど、自治体により施策にもばらつきが生じています

こうした中、三重県では昨年、全国で初めてひきこもり支援に特化した「ひきこもり支援推進計画」を策定しました。計画を策定したことにより、将来の目指す姿や、それぞれの団体における支援の役割、取組内容が共有化されるなど、連携して総合的に取り組むことができるようになりました

これまで、ひきこもりは個人の問題として、当事者や家族に責任を負わせるような風潮がありましたが、誰にでも起こり得る社会の問題として捉えなければなりません

今後、本県でも三重県のように計画を策定することで、地域全体で支える、そして取り組む姿勢を示していただきたいと思います。

また、岡山県や香川県などでは、ひきこもり家族会などの民間の支援団体に対し、運営費、ボランティア報酬などに委託金を出しており、こうした支援団体へのサポートが必要ではないでしょうか

そこで、ひきこもり支援の拡充に向けた支援や、支援団体へのサポートのあり方について伺います。また、地域全体で支え、取り組む姿勢を示すためにも、ひきこもり支援の推進に向けた計画を策定すべきと考えますが、ご所見を伺います

【北原 健康福祉局長】

ひきこもり支援に特化した計画策定については、国が新たな支援マニュアル策定に向けて、当事者の状態や各自治体の支援状況等の調査研究を行っていることから、この動向を注視するとともに、他県の取組状況の情報収集を行ってまいりたいと考えている

また、一部の支援団体においては、人材や活動費が不足し、単体での事業継続が困難となっていることから、県においては、市町と連携して、運営状況と課題を分析し、活動場所の提供や活動状況の周知など適切なサポートのあり方や具体的な支援の方法を検討していく

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