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12月議会 一般質問⑧「行政・防災・観光情報への音声コード普及を」

県議会の一般質問での私の要望項目をご紹介します

動画はYouTube「井上けんいちろうチャンネル」へ👇

https://www.youtube.com/watch?v=C-vfa_zDmgI

 

【私の一般質問】

「ユニボイス」とは日本視覚障がい情報普及支援協会が開発した音声コードで、スマートフォンに無償提供されているアプリを使って、カメラで音声コードを読み取ることにより、文書の情報やルート案内をスマートフォンの音声で聞くことができる機能で、すでにねんきん定期便やマイナンバーの通知文書でも活用されているほか、横浜市や名古屋市などでは水道料金の検針票に使われています

このユニボイスは有料で10の言語にも対応していて、視覚障がい者だけでなく、日本語の読めない外国人に対しても、防災情報やハザードマップ、行政が発行する広報誌、それに観光情報を音声で伝えることができます。さらに、このアプリでは自治体の防災情報や広報ニュースも自動的に更新されるということで、文書を配布する前に行政の情報をいち早く伝えることができます

スマートフォンでユニボイスを使うためには、それぞれの文書の音声コードを作る必要がありますが、職員のパソコンに作成ソフトをダウンロードすれば、オフィスのワードで簡単に作ることができます

そこで、視覚障がい者の情報格差を解消するため、また、今後増加が見込まれるインバウンドの外国人旅行客に様々な情報を提供するためにも、本県でも外部向けのすべての文書に音声コードを導入してはいかがでしょうか

【湯崎 知事】

行政文書等への音声コードの使用につきましては、視覚に障害のある方が、文字情報を容易に理解する手段として有効であることから、平成20年度から、視覚に障害のある方を対象とした福祉関係文書のほか、全県的なイベントのチラシなど広く県民の皆様を対象とする文書について、音声コードを活用するよう取り組んでおります。

なお、ユニボイスの多言語対応につきましては、現在、本県で導入しております音声コード作成アプリが日本語専用であり、別途、翻訳などが必要となることから、これまで外国語には対応しておりませんでしたが、今後、翻訳など、外国語対応に要する費用、他県での活用事例、他の情報発信手段との比較、デジタル技術の進展なども踏まえて、研究してまいりたいと考えております。

引き続き、行政文書等へのユニボイスの一層の使用を進めてまいります。

 

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